あご 肌荒れの原因

あごの肌荒れの原因がストレスだと考えられる理由について

あごの肌荒れや、あごにできるニキビ、これ実は、ストレスが原因になっている可能性がとっても高いんです。

 

 

あなたは次の事柄に当てはまりませんか?

 

  • 仕事、もしくは家事で大変忙しくしている
  •  

  • 仕事は比較的責任のある仕事を任されている
  •  

  • 自分は大変真面目な方だ
  •  

  • 仕事や家事で、食事の時間や寝る時間が不規則になりがちだ

 

これらのこと全てに心当たりがあるのなら、あなたの肌荒れは十中八九ストレスだと考えていいでしょう。

 

あごに肌荒れを起こす原因は、男性ホルモンと深い関わりがあるんですよ。

 

 

だって男性のヒゲって、あごや口周りに生えているじゃないですか?

 

 

日頃ストレスを抱えている女性の方も、男性ホルモンとよく似ている、黄体ホルモンというのが優位な状態になっているので、男性がヒゲの生えるあごや口周りの皮脂分泌量が、他のところと違って過剰になっているんですね。

 

 

皮脂分泌量

人の毛穴の中には皮脂腺というのがあって、皮脂腺から出たアブラのような「皮脂」という物質は、毛穴を伝って体外に排出されます。「皮脂」は肌の潤いをキープしてくれる働きや、肌の表面に薄い「皮脂」の膜を作って、紫外線などの外部からの刺激物をシャットアウトしてくれる「バリア」の働きもしてくれています。

 

けれどそんな「皮脂」も、度を越して、大量に分泌されてしまうと、色々な肌トラブルを引き起こしてしまいます。

 

 

あご周りって、通常はそんなに皮脂の分泌量が多いところではないので、毛穴のサイズは通常よりも小さくなっているのが一般的。でもそこへ、一時的にでも皮脂が大量に分泌してしまうと、当然毛穴詰まりを起こしてしまって、最悪大人ニキビの原因を作ってしまいます。

 

 

また、黄体ホルモンが優位になって、卵胞ホルモンという 「女性の美肌を受け持つホルモン」 が減少してしまうと、肌の乾燥や新陳代謝の低下を招いてしまって、それが肌荒れの原因になることもあるのです。

 

 

黄体ホルモンと卵胞ホルモン

この二つのホルモンは、女性ホルモンの代表的な2つのホルモンで、「黄体ホルモン」はプロゲステロンとも呼ばれ、主に女性の妊娠や出産に関する働きを受け持つホルモンです。一方で「卵胞ホルモン」はエストロゲンとも呼ばれ、別名「美肌ホルモン」、肌の美しさや胸のラインを形作るなど、女性らしさを作るホルモンです。

 

この二つのホルモンがバランスよく分泌されていれば良いのですが、ストレスや食生活の乱れなどでもこの二つの女性ホルモンのバランスは崩れやすく、ひとたび崩れると、肌トラブル以外にも、色々な弊害を引き起こしてしまいます。

 

 

皮脂の分泌量が多くなったり、女性ホルモンのバランスが乱れる大きな原因は、ストレス!

 

 

冒頭の4つの事柄に心当たりがあって、それであご周辺の肌荒れに悩んでいるのなら、その原因はストレスと考えて間違いないと思います。

 

 

ストレスを発散させることが、それらの肌トラブルを解消する近道だとは思いますが、そう簡単にストレスが発散できれば苦労はしませんよね。

 

 

けれど今では、そんな現代女性のストレスに着目した、ホルモンバランスの乱れに働きかける化粧品なども、メディアなどでも紹介されて、人気があります。

 

>>>ホルモンバランスの乱れに働きかける化粧品、ラ・ミューテ

 

 

 

いずれにしてもあご周辺の肌荒れは、女性ホルモンの分泌バランスが乱れたときに起こりやすい症状と言われています。ストレス以外でも、偏食による栄養バランスの偏りや、運動不足、睡眠不足、無理なダイエットなどでも女性のホルモンバランスは容易に乱れてしまいますので、十分な注意が必要です。